梅毒の感染原因とは?対策方法はある?

葉の上にある薬

梅毒は過去に流行した病気だと考えられがちですが、現代でも感染者が増えていると言われています。梅毒にかからないようにするためにも、万が一かかってしまったときのためにも、その症状や原因、対策について理解しておくことが大切です。初期症状はそれほど深刻な物ではありませんが、症状がすすむと重大が合併症を引き起こすことがあるので、梅毒を甘くみてはいけないのです。主な原因は、性的接触やオーラルセックスです。通常の性器同士の接触だけでなく、オーラルやアナルといった性的接触が全て原因となるので注意が必要です。また、粘膜や皮膚を通して感染することもあるため、ときには、濃厚なキスをしたり、くしゃみやコップを共有しただけでかかってしまうこともあるほどです。皮膚からも感染するので日常的に誰でも感染するリスクがあることをよく覚えておきましょう。さらに、妊婦している方の場合は、胎盤を通じて梅毒の原因菌である梅毒トレポネーマが胎児に感染してしまうことがあるのです。妊娠中の母親が全く梅毒治療をしていなかった場合、妊娠しても40%が流産や死産となると言われています。運よく生まれた場合でも、梅毒が原因で子どもに障害が出ることもあるのです。障害の度合いは梅毒トレポネーマに感染している期間によって異なるため、重い障害にならないように早い段階で気が付き治療することがとても重要なのです。

梅毒は誰でも感染するリスクがあるからこそ、普段からの予防対策に気を配ることが大切です。特に、感染初期は症状が出にくく、気が付かないケースが多いのです。そのような感染者から性交渉によってどんどん病原菌が広がっていくと大変です。拡大を防ぐためにも、予防が重要なのです。まず、梅毒は主に性交渉によって感染することがわかっていますので、セックスのときにはコンドームの使用を心がけることです。コンドームといえば避妊目的で使用することが多いのですが、粘膜同士が触れあうのを防ぐ役割も果たしています。避妊のためにピルを服用していても、コンドームを付けて性交渉をしましょう。また、複数のパートナーと性交渉をしてしまうと、感染するリスクが余計に高くなるので、パートナーを限定することも大切になります。オーラルセックスやアナルセックスでもリスクが高くなるので、その際もコンドームを使用するのが安心です。また、少しでも普段と違う様子が見られた時は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。